top of page
コラム


書籍『禅的生活365日』出版1周年を迎えました
昨年3月に出版された菅沼先生の書籍 『禅的生活365日 ― 一日一字で活溌に生きる ―』 が 出版から1周年を迎えました。 本書は、芥川賞作家であり禅僧でもある 福島ご在住の 玄侑宗久 氏が365の漢字を選び、 その一文字一文字を 私たちの先生、八王子の書家 菅沼雄風 氏が揮毫した作品集です。 「生」「空」「安」「心」 など、 私たちが日常で使う漢字の背景にある 禅的な意味やものの見方を、 書と文章で味わうことができる一冊です。 私たちの八王子書道会の教室でも、 毎回の学びの中で「一字に心を込める」ことの大切さを 菅沼先生から教えていただいています。 この本は、まさに その精神を365の文字に込めた作品 ともいえるでしょう。 昨秋から、ホームページをご覧になって 新しく教室に来てくださる方も増えました。 まだ先生のご著書をご存知ない方もいらっしゃると思いますので、 改めてご紹介させていただきました。 書籍は全国の書店やオンライン書店のほか、 くまざわ、有隣堂など八王子市内の書店でもお求めいただけます。 日々の暮らしの中で、 一日一字、心を整える
Tomoko Orikawa
3月14日読了時間: 2分


まちの中に息づく、香風先生の筆
こんにちは八王子書道会です。 今週21日(土)と25日(水)は第4週のため、お稽古はお休みとなります。 先月の記事( https://x.gd/oN9Uo) の続きとなりますが、今日はあらためて、私たちの礎を築いた先生のお話をお届けします。 「八王子書道界の天皇」と称された菅沼香風先生(1897~1982) 教室に飾られている肖像画をご覧になったことはありますか。 雄風先生のお祖父様であり、八王子の書道界を切り拓いた 菅沼香風先生 です。 香風先生は、単に優れた書家であっただけではありません。 八王子における書道教育の礎を築き、多くの後進を育て、地域文化を支え続けました。 その功績から「八王子書道界の天皇」とまで称えられています。 実は、私たちの住む八王子には、香風先生の書が今も数多く残されています。 石に刻まれ、風雪に耐えながら、静かに語りかけてくる文字たちです。 代表的なものを挙げると―― 千人同心屋敷跡 千人同心 顕彰碑 大久保長安 一里塚 八王子城跡 下原刀鍛冶発祥の地 滝山城址 ほかにも、市内の史跡や石碑に数えきれないほどその筆跡が
Tomoko Orikawa
2月21日読了時間: 2分


産千代神社の石碑にて/八王子と書のつながり
産千代神社鳥居 こんにちは、八王子書道会です。 今週末の【24日(土)】と【28日(水)】は第4週のため、お稽古がお休みとなります。 そこで今日は、少しだけ—— みんなの菅沼雄風先生が手がけたお仕事 のお話をしたいと思います。 実は、八王子市小門町にある「 産千代神社 」には、 菅沼雄風先生の書が刻まれた石碑 が建っているのをご存じでしょうか。 この神社は、天正18年(1590年)ごろ、 徳川氏の関東第十八代官の頭として、八王子のまちづくりや浅川の治水など、 人々の暮らしのために多くの事業を行った 大久保長安 (1545-1613) によって置かれた稲荷社と伝えられています。 江戸時代初期の歴史を知る上で欠かすことのできない貴重な歴史遺産として、 現在は 市指定遺跡 にも指定されている産千代神社。 その由緒ある場所で、菅沼先生の書を「石碑」というかたちで目にすることができるのは、本当にすごいことですよね。 大久保石見守長安陣屋跡碑 雄風先生 書 教室から歩いて行ける距離にありますので、 お時間のある方は、ぜひお散歩がてら足を運んでみてはいかがでし
Tomoko Orikawa
1月24日読了時間: 2分


令和8年 新年のご挨拶 〜第39回香風会展・第42回学生書初展のご案内〜
謹んで新春のお慶びを申し上げます。 旧年中は、八王子書道会の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。 昨年も学生部・一般部ともに、多くの方が日々のお稽古に真摯に向き合い、 一文字一文字と丁寧に対話する時間を積み重ねてこられました。 心を整え、自分自身と向き合いながら歩みを重ねていく皆さまの姿は、 指導側にとっても大きな励みとなっております。 香風会展・学生書初展のお知らせ 新年の始まりにあたり、日頃の研鑽の成果をご覧いただく場として、 「第39回香風会展・第42回学生書初展」 のお知らせを致します。 📅 会期: 1月9日(金)〜11日(日) 📍 会場: 八王子オクトーレ11階 ギャラリーホール それぞれの年齢や経験に応じた作品が一堂に会します。 学年を重ねるごとに成長する学生部の書初め、 積み重ねてきた年月がにじみ出る一般部の作品―― どれもが、その人らしい筆致を刻んでおります。 書に親しんでいる方はもちろん、 「書道にあまり触れたことがない」という方にも、 日本文化の奥深さや美しさを感じていただける機会となれば幸いです。 2
Tomoko Orikawa
2026年1月1日読了時間: 2分
bottom of page